さくらひらひら

今年は気持ち的にも現実にも桜の期間が長かった、と思う。こんなにゆっくりと写真を桜の季節を楽しめたのはいつぶりだろうか。


5年間勤めていた場所を離れるのはそれなりに勇気がいった。後輩たちを置いていく、という感覚が拭えきれなかったが、まぁそれはただただおこがましいだけであるので考えるのはやめた。それよりもわたしはわたしの道を。

無事に入学できたわけだけども、こんな恵まれた環境に自分がいれるのはいつも応援してくれる家族と友達、そして職場でお世話になった先輩とかわいい後輩たちのおかげっていえば簡単に聞こえてしまうけど本当に感謝してる。まさか相棒ともここまで一緒になるなんてあのときは思ってなかったなぁ、しあわせだ。また2年間よろしく。


来週は担当教授との最初のディスカッション。テーマは「大学院で学ぶとは」。こんなにゆっくり考えられるなんて楽しくて仕方ない。これからが大変だろうけど。


船舶企画、おおのさんがあんなに動揺したの久しぶり、いや、初めてみた。あのバランス感覚を敢えて言語化したり数値化したりなんて、そもそも意味の無いことだと思えてしまって踏み込まずにいるけど、おおのさんってもんのすごく賢い人だなぁ(言語化してるじゃないか)と幾度となく思っていたからあの成績についてはこちら側は驚きもしない。でもおおのさんって動揺しないように応用も含めて想像して練習して完璧に普段からした上で他者評価ではなく自己での客観的評価で満足度を決めているから自然に生きられているようにわたしからは見えるんだと思う。今回は合否として判断されるから緊張してたのかな。そこから櫻井先輩に発想を飛ばすのがおおのさんらしいけど。だからあのふたりは永遠にお互いにリスペクトな存在なんだろうな。