いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまうのは間違えなくあさひくんでしょう。ね?脚本家さん?


音ちゃんからお母さんへ宛てた手紙がよかった。
「時々思うの。世の中って、綺麗なものなのかな。怖いものなのかな。混ざってるのかなって。だから、綺麗なものは探さないと見つからない。」


この間仕事関係の意見(クレーム)を2時間ほど聞いて、もちろん的を得てることも、理不尽なこともたくさんたくさん。心が荒むかと思った。その前も先輩たちが、ひとりの人を呼び出して不満をその人に対してぶつけてる場面を見て吐き気がした。トイレに駆け込んだ。眩暈がした。それが正しいと思ってるなら、私が正しいと思ってることとはかけ離れてる、たったそれだけのことだと思い込むようにした。


先日久しぶりに学生の時のボランティアに行った。みんなのあたたかい笑顔がどれだけ美しくてそれにどれだけ救われたことか。今日も相棒と呑んだけど、呑んだだけなんだけど、救われた。安心した。
綺麗なものだけ見て生きていきたい。でも、綺麗なものを綺麗だと認識できるのは、意外と怖いものを知ってるときなのかなとも思う。人は怖いものがないと、綺麗なものを忘れてしまったりする。だから目を背けないでいろんなものを見て、探しながら、見つけながら生きていかなきゃならない。自分が見つけた安心できる場所を守っていくために、そして大切な誰かをいつでもその場所に連れて来られるように。