僕が一番欲しかったもの

最近はジブンゴトの記事ばかりで申し訳ないです。
書きたいことがいっぱいで...


この曲をなぜ載せたかというと、昨日、ボランティアの卒業式でこどもたちが卒業生にむけて、一生懸命歌ってくれたのです。


こどもたちがわたしの、みんなのそれぞれの手をとって、一生懸命になにかを語りかける....それはそれは、この世で一番美しいんじゃないかという光景でした。



この曲を選曲してくれたのは、ボランティアをまとめてくれてる職員さんなのですが(実はわたしの恋人 笑)、もうこれ以上に卒業生にとってぴったりな言葉はないなぁと思いまして。涙とまらん。まっきーの曲で「遠く遠く」がありますが、これも涙止まらないのですよね。でも、この「僕が一番欲しかったもの」という曲は、わたしの人生のとても大切な曲になりました。


きっとなんにだって後悔はあるし、なんでもすっきりと終われることもない。
知的障害の子とかかわるということ、というより、人それぞれとかかわるということは、本当に答えが出ない。だから自分になにができるだろうってわからなくてもがくこともあるけれど...
この曲が歌っているように、きっと自分が欲しかったものは、そうやってもがきながらもがきながら、誰かの笑顔を見たり、誰も気づいてないかもしれないけど、自分の行動で、知らないところで、誰かが嬉しくなってくれたり、少しでも救われたり、そういうものだったんだなって、自分の4年間の活動に、まったく自信なんて持ててないけど、でも少し許された気がした。


だから、だいじょうぶ。だいじょうぶ。
探してたものはもがきながらでも気づけば、目の前にあった。


本当にありがとう。わたしの大好きなこどもたち。