それはやっぱり

にのさんはどうしてこんな詩を書いたのだろう。にのくんが過去に書いた人魚姫の台本も、あの結末はけっしてハッピーエンドではなかった。どうしたんかなぁ。人はほんとに大切なものができると、というより大切なものに気付いてしまうと、次は失うのがすごく怖くなる生き物でないんかなぁとわたしは思ってます。そして自分がその場所にいなくなることも怖くなる生き物なんではないかなぁと。だからプラスなものよりマイナスなものの方にどうしても引き寄せられるのかなぁとも。すごくハッピーなものも美しいのだけど、例え一般論としてハッピーでなくともそのなかに美しさを見いだすというか。だから、とにかくにのさんが幸せであればいいなぁとそう小さな場所から思っているのです。なかなか考えさせられる曲だったよ、考えないけどね、にのさん。だってベイストの8割が嘘なんだもの、にのさん。