恵み

自分、学生のかたわらで講師なんてものもさせていただいているわけですが、今日はちらっとそのことについて。

修行前、修行の約3カ月を休むのは、いくらなんでも迷惑かけすぎると思い、辞めさせてもらった方がいいと思う旨を伝えると「先生のこと大好きで待ってる生徒が居ますから、また戻ってきてください」と言ってくださる塾長がおられまして。

修行が終わって復帰後、「おかえりなさい」と生徒さんがお手紙をくれた。帰ってひとり号泣したことはひみつ。この子たち、修行前にも「先生がんばってね、いつも話聞いてくれる先生おらんのさみしいけど、わたしもがんばるから」なんてお手紙をくれていた。どうしたらこんなに優しくなれるんだろう。そしてこういう優しさをだんだん忘れていなかったか?と自問自答。これは毎回思うことだけれど、本当、教えられることの方が多い。各々の生徒さんと3年ほどずーっと関われるなんて、なんてお得な仕事だろう…。「先生」って呼ばれるんだから何か先生らしいことをしたいんだが…ほんとの先生はいつもあなたたちだわ。うん。

高校のときの恩師に「あなたは恵まれている人、誰かが必ず助け舟を出してくれる人」と言われたことを思い出す。当時は全くその意味が分からなくて(ばか!)、ぽかーんとしていたが今はなんだか分かる気がする。なんだか。歳を重ねるたびにこの感覚は変わるんだろうか。だったら楽しみ。



…って最近の中学数学受験問題って難しいんだよなー。英語はもともと好きだからそんなに苦ではないんだけど…数学よ…むっきゃーって電話してたら
母「あんた、一体将来何になるつもり…?塾行ったことないあんたが今塾行ってるっておもろいなー。ま、無理しなや」
たしかにたしかに!、ちゃんと本業も全うしますよ!

(´・∀・`)<たのしんじゃえ!

そーですよね先生!まずは自分が楽しまないと!できるだけ楽しくできる方法考えます!



…げっ、終わりと思ったらまだ来週も仕事あった…あは。