ステキな金縛り

もう最近あらしネタじゃなくなってきてるけど…ま、いっか。
観てきました。「ステキな金縛り」

「ステキな金縛り」オリジナル・サウンドトラック

「ステキな金縛り」オリジナル・サウンドトラック

音楽もとってもステキでした。

あ、怪物くんの宣伝パンフって2種類あるんですね〜、運よくゲット。

ちょっとだけネタばれしてるのでたたみます。

深津絵里ちゃんがかわいい。とにかくかわいい。
スクリーンに自分が入っているような感覚になって、自分も金縛りにあってる気持ちだった。
たぶんこれって泣く映画じゃないよなーと思いつつ、わたし号泣。一番のお気に入りは、深津絵里ちゃんにかけられた、「ひとつ足りていないのは自信、自信を持ちなさい。自分を信じてあげられるのは自分だけだから」ということば。自分に言われてるみたいでぶわぁっとあほみたいに泣いてた。笑

こんなあり得ない設定をどうやって脚本にするのか、三谷さんの頭の中をのぞきたい。そしてありえない設定なんだけどどーしても引きこまれる感覚がとっても不思議な映画で。

怪物さんとか妖怪さんとか、幽霊さんとか、こういうのが流行するって何かあるんだろーなー。何かそれって全然関係ないんだよってね。貴一さんもとってもかっこよかった。「生きているか、生きていないかそんなことはどうでもいい、それが真実であるかどうかが大切なんだ」という言葉も印象的でした。ものの本質は何かしらいろんなベールに包まれて見えにくくなるものなんですね。

とってもとってもいい映画でした。何を伝えたかったのかって、わたしには真意的な部分は分からないけれど、とにかく心がすっとしました。
会場の人の笑うポイントとかがみんなさまざまで、その発見もおもしろかったです。すごく笑いました。

一緒に観てくれた人にかんしゃ。ふふふ、楽しかった。