クロネコサトシの宅急便
ヤマトじゃなくてサトシにしたらいいと思うんだ。
宅急便でやってきたクロネコサトシは…
家の近くに海がないとだめみたい。
気ままに過ごせる開放的なお部屋じゃないと嫌みたい。
でも、ごはんは何でもおいしく食べてくれる。
お魚だいすきなんだって。誰かに似てるなぁ。
寝る場所は…ベッドじゃなくて、ソファーね。
どっか行っちゃったなぁと思ったら何やら外に4匹の仲間がいるみたい。
秘密基地に固まって遊んでいるんだって。何やらクロネコサトシはその仲間のリーダーみたい。
ネコちゃんなのに、ネコじゃらしを追っかけるでもなく、不思議な目をしてそれを見ているクロネコサトシ。何を想っているんだろう。
不思議に思っているとふらっとそばにやってきて、ちょこんと座るクロネコサトシ。
そうそう、わたしちょっと疲れてたんだ〜。
でもでも、あんまりかまいすぎるとどっか行っちゃう。バランスが大切みたいです。
ちょっとお付き合いが大変なクロネコサトシ。
だけど悔しいぐらいどうしようもなく愛しいクロネコサトシ。
ねぇねぇ、アラシどこ行ったか、知らない?って聞いたらただ外を見つめるクロネコサトシ。あの…わたし本気で探してるんだ。あの…ほんとに…(以下もろもろ省略)