おめでとさん8年。

スキマスイッチくん関連です〜。ちょっとだけにのさん関連も。
※めっちゃ長くなっちゃった…
8周年おめでとーーーーー
7月9日です。
スキマさんを初めて知ったのはデビュー前のパンフでしたかな。オーガスタ(スガさんとかまさよしさんとか所属)から期待の新人さんということでね。当時ラジオでデビュー曲の「view」がヘビーローテンションナンバーになっていて、まぁ正直これは売れんかもしれんがこれから楽しみやなぁと思ってたら次のシングルの「奏」がロングヒット。スキマさんの魅力のひとつに「メロディが泣いてる」っていう特徴がある。悲しいとか楽しいとかじゃなく、「まさしくここがいい!」みたいなとこが、あるんですな。それは卓弥の独特のメロディの生み出し方(母音を大事にするから心地いい)とか、それを邪魔せず最高に引き出すしんたのコラボレーションそのもので。(よく卓弥のふふふふーんなメロをきれいに日本語に解読してるよ。尊敬。)

このころはふたりともカチカチだったから、たくやがレコーディングスタジオから逃げ出したという話も納得。むしろこういう話を楽しんで聞いていた。いっそ、一回喧嘩しちゃえばいいのに〜なんてちゃっかり思ってたがそれが本物になっちゃったのはここから数年後のことなり。(ちょい反省)

んでまぁ時が過ぎてゆき、「冬の口笛」*1である程度ふたりの方向性とかが確立したんかなと私の中では推測しておった。「ちゃんと聞いたら歌詞はおもしろいし、リズムとかも飽きがこない。でも、普通にBGMとして流せるほど、生活を邪魔しない。とげとげしくはないけれど、どこか惹かれる場所があって、年齢とか人によってそのとらえ方は全然違ってくる」みたいな。

全力少年」が世に出たときはちょっとさみしかったのだ。ファンっていうのは勝手なもので、売れなかった時代を知っていると、売れたときにあ〜もう応援しなくても大丈夫なんだな〜とか、このまま変わっていっちゃうのかな〜とかそういう気持ちを抱いてしまうんだ。これが。実際、このときにファンクラブっていうのが形を作って、ふたりがマイペースにつれづれやってた(といってもマメに更新するのはしんただが)ホームページがなくなっちゃって。いつもコメントとか返事楽しみに待ってたからやっぱりさみしかったな。全力少年は間違いなくスキマスイッチのひとつの区切りになった。しんたが「たくや」じゃなくて「大橋くん」呼ぶようになったのも確かこのころ。スキマスイッチが変わったんじゃなくて、周りの環境が変わっただけなんだけど。雑誌の記事をげっとするのに苦労しなくなったりとかね。

紅白初登場すっごいうれしかったなぁ。家で正座して「おー白ジャケットたくやオトコマエー緊張して歌詞ぶっとばへんかなーまそれはそれでいいけどー」とか冷静なふりして心の中はばっくばく。冷や汗まで出てくる。笑顔でかわいく☆歌ってくれてよかったよ。全力少年くんたちが異様にかわいかった。

たぶん、「ボクノート」その後からふたりの関係が少しぎくしゃくしだす。
っていうか、もともとあったんだけど、それをお互い閉じ込めてた感じ?ふたりともすっごい優しいからそれゆえに。ツアー中、体調壊した卓弥がホームページ上に手書きでごめんなさいって書いたのがアップされたときは心が痛かった。

その後、しんたがプライベートレーベル設立したりとか、たくやソロするとかなんとか…あ、なんかあったなっていうのが確信的に。

奏で3回目紅白出場、ふたりともお互いに一回も相手を見ようとしてなくて、もーほんまこれ解散とかだいじょうぶかいな?ぐらいの不安に陥る。(勝手に。笑)
後日談聞くとこのころ解散の話出てたっていうからびっくり。*2

映画「ラフ」で映画音楽がしんたで主題歌が卓弥ていう異色のコラボしたときはすっごい不思議な感覚に。「まーちゃんまーちゃん」と長澤まさみちゃんのことを呼ぶ卓弥に、「まぁ楽しそーでなにより」(棒読み)と思ってたのは私だけではないはず。笑

ソロの音楽も好きなのは好きだが、やっぱりしんたのアレンジが卓弥の声が一番生きると確信。卓弥もそーだったんじゃないかと推測。しんたが寂しそうだったのが胸が痛かった。

「虹のレシピ」で活動再開。ふたりが戻ってきて、すごい嬉しかった。ふたりが活動休止状態のときに心のスキマを埋めるように嵐が入り込んできたのは言うまでもない。*3

TOUR、ラグランジュポイントは、本当に良かった。もう本当に。京都会館第一でわりと小さくて近かったっていうのもあるけれど、ふたりのお顔がふにゃにゃん。やわらかーくアットホームなライブだったよ。スキマはやっぱりアリーナとかいう場所より、小さいとこの方がスキ。やっぱり、いつまでも隣のお兄ちゃんで居てほしいという一ファンのわがまま。ホーンを入れたライブっていいよねー。ふれて未来をにて、恒例のダブルビート手拍子をまだ要求する卓弥を見つつ、疲れたからひとり手を下ろして楽しんでたら「そこっ!ちゃんと手拍子!」と叱られた記憶あり。ま、まさか卓弥に叱られる日が来るなんて思ってもみなかった。やっとこさ生の「藍」が聴けて号泣。

それから「MUSIC EDGE」の番組観覧に行く。楽屋前ホワイトボードにさりげなくメッセージ書いてくれてる常田さんだいすき。ふつうに楽屋横を携帯電話持って通り過ぎる常田さんだいすき。そして前から2列目だというのにいつまでも目が合わないおおはしの卓弥さんだいすきよ。さいごのひ聴いて号泣。

で、今に至る。
震災の後に、奏をYou tube上に配信したのは驚いた。賛否両論あるが、勇気づけられる人もいれば、これにショックを受ける人もいる。ただ、それを考慮して、分かったうえで配信したっていうことに私は意義があると思った。
チャリティには参加できなかったけれど、(Sing for east)テレビで放映されていた様子を見て、ボクノートで涙した。

ゴールデンタイムラバーとかアイスクリームシンドロームとかさいごのひとかセンチメンタルホームタウンとかだんだん漢字が嫌いになってるスキマさんではあるが*4これからもあなたたちとあなたたちの作る音楽に助けられますのでどうか末永くお幸せに。*5しんたが「たくや」ってまた呼ぶようになって、しばらくは大丈夫って安心してる。

結論:書き出すと止まらない。溺愛。

マネージャーさん、これからもくだらない特典DVD出し続けてくださいねー。今までで一番好きなんはやっぱり大橋卓弥のたこわさ大作戦かなー。笑 世界記録も楽しかったけどねー。*6

*1:にのさんがラジオでこのジャケ写について触れたときは衝撃的。にのさんこの人たち知っておられるんですかい?えっ?ほんまですか?しかも「オレ、ソロデビューしたかと思っちゃった」って…にのさんと卓弥が似てると…?いやいや全く…卓弥がイケメンっていう領域に入ってるのを聞いてまじびっくりやったんを覚えてる。ラジオでにのさんがスキマを流す度、わたしは今でもすっごく嬉しい。

*2:別冊カドカワにて

*3:それでわたしは今大変なことに。ふたつのグループとアーティスト追っかけるのは簡単なことではない。しかしやめられない

*4:いやいや、嫌いなわけじゃないと思うよ、でもアーティスト名がまずカタカナだもんね

*5:夫婦じゃないよー

*6:ただ、たくやが…たくやが…残念なの