ブータン人よりブータン人

ブータン人に言われた相葉さんがブータンにエコを探しに。「本当のエコを考える地球旅行」とーってもいい番組だったなぁ(*´∇`*)これ、本当に相葉さんが旅して良かったと思うの。というのは、相葉ちゃんって、相手に質問するとき、躊躇しないなぁって前から思ってたけれど、今回それが本当に良かったと思うから。相葉ちゃんになら…と喜んで何か教えたい、答えたい、っていうオーラがもう相葉ちゃん自身に人格としてあるから、ブータンの首相までもがわざわざ出向いたんだと思う。ブータンの方とすっごく相性が良かったのもあるかなぁヽ(*^^*)ノなんといってもブータン人よりブータン人だからね。小学生が相葉ちゃんに群がってきたシーンを、相葉ちゃんは「外国人がめずらしいから」って説明をしていたけれど、きっとそれもあるだろうけど、あいばちゃんの人柄だと思うなぁ。

「郷に入っては郷にしたがえっていうしね」「腹減った〜」「幸せですか?」とあらゆる人に聞きまくる。こういう発言はやっぱりミラクル・相葉っち。下手したら「エコを考える地球旅行」って、くっそまじめになってあんまりひきつけられない視聴者もいると思う。難しい言葉いっぱい並べられたって、わかんないからね( ̄Д ̄;;あたしみたいなんは特に。だけど、相葉ちゃんのこういう言葉で、番組が優しーく、穏やかーになってるし、とってもステキだった。「考えろ」じゃなくて「考えてみよっ♪」っていう強制力が少ないから、すーって見ることができました。相葉ちゃんありがとう。

にしても…ぷはは(。・w・。 )「Do you know arashi?知らん?あーらし♪あーらし♪ふぉーどりーむ♪、知らん?ふぇいますあいどるよ。」ってブータンのCD屋さんの店員さんに説明する相葉さんが愛しいよぅ…。もうなんやろ、かわいい…かわいすぎる!!かわいいっていう言葉で表すのももったいないぐらいきゃわいいわっ!!もうやっぱこの人ミラクルの塊やろ、ハピネスの塊やろヾ(´▽`;)あなたがいれば世界は平和さ。なんかブータン人よりブータン人っていう意味、すごい分かる。掃除してるおばあちゃんを見たらすぐに手伝うし、選択してるお母さんがいたらすぐに手伝いに行く。相葉ちゃんとコミュニケーションした人はみんな、幸せそう。

ブータンっていう国は生産量の指標であるGDPだったり、GNPを採用していないそうです。GNH(gross national happiness)つまり、国民幸福量という指標を採用してるんだって。自然の保護は人間の幸せにつながるという考えが根本にあるから、ブータンの学校の先生に「なぜ、自然の保護が幸せにつながるのですか」という質問をすると、「簡単よ、自分が落ち込んだ時に花や緑が心を癒してくれるでしょ?だからよ」とあっさり答える。ブータンの首相は「多くの人は幸せと喜びを混同している、喜びは身体的なモノで一瞬ですぐにどっかに行ってしまうから幸せとは違う。幸せとは長く続くものである。私は心が豊かな国に住んでいる、だから幸せ」こうやって、首相自身が幸せってなんなのか、具体的にぱっと話せて、自らが「幸せ」だと言える国。そんなすてきな首相と一体となっている国民。今の日本がすっごく見習わないといけないなぁって思いました。

嵐のDVDが欲しいな〜と思って、お給料が入って、そのDVDを買うっていうこと。これは私のひとつの喜び。だけど、そんなDVDを、嵐が好きな友達と一緒に見て騒ぐ時間は私のひとつの幸せ。

だけど、家族や友達、恋人と一緒にごはんを食べて、しょーもない話をして爆笑することもわたしの大きな幸せ。

前者と後者って、幸せの形が違うもんなんだろうか。なんか、難しいなぁ。だって、DVD見るのにだって、前提として「DVD」っていうモノが必要でしょう。このブログだってそう。私は田舎者だから、周りの人がスマートフォンを持ちだしたり、このブランドの服がほしい〜っていう感覚に違和感を勝手に覚えてしまうけれど、それはわたしにとってのDVDだったり、楽器だったりするわけだ。それぞれのモノがそれぞれの幸せにもつながってるわけで。知らぬ間にみんな何かモノに頼ってる文化になっちゃったんだよなぁ。確かに、それが人と人とのつながりを作ることだってあるし、わたしも人と話す共通の話題は知っておきたいなって思うから、いろんなモノに関する情報を探したりはするけれど…

ブータンのまねはしなくてもいいと思う。日本にブータンの見習うべきとこを少しずつとりいれていけたら…それこそ電車でほんとにしんどそうに頭を抱えている人が少しでも減るかもしれないし、人間関係のごたごたで今にも潰れそうになっている人が少しだけ上を向いて歩けるかもしれない。勉強、勉強って言われて必死になってる受験生が少しだけ楽になれるかもしれないし、毎日テレビに出てるむっずかしい顔した政治家さんの顔の頬が少しだけゆるむかもしれない。

少しだけの余裕が、日本には必要だと思う。だって、みんな完璧を求め過ぎて堅苦しいもの。みんなが少しずつ笑えたら少しだけ楽になるんじゃないかなぁ。日本で道行く人に「幸せですか?」って聞いて何人の人が「幸せです」って心の底から言えるだろうか。

看護の勉強をしていても、この構造が、しくみがどうで…っていうのは確かにとても大切だと思う。患者さんの中で起きてる「自然現象」を知るためだから。だけど、もっと大切なこと…例えば、何が安心感をもたらすのか。看護の本にもいっぱい「傾聴」っていうことばをたくさん見かけるけれど、どうしたら話を聞かせてもらうことができるのか、自分で考えろで終わってしまう。みんなで話し合えたらいいのに。どうやったら話せるのかなって。何分間でこの患者さんに対する看護をパワーポイントを用いて発表しなさい、って言われても、結局パワーポイントと向かい合っているだけ。もともとの目的は、患者さんの看護だったはず。どうしたら患者さんが少しでも楽になれるのか、その人にとって良い看護ってなんだろうと考えるっていう目的だったはず。「発表するため」に私は看護を勉強しているわけではない。「答え」などあるはずがないのに。これがいいっていうことってひとつもないはずなのに、なんで「発表」という形で答えを求めるんだろう。分からないから話し合うんじゃないのかなぁ。そういうことを答えもなく話すのってだめなのかなぁ。私はけっこう好きだったりするんだけど。

こんな看護学生さん、他にもいないかなぁ。

話それちゃった(笑)とにかく、考えるきっかけになったよ、相葉さんとブータンの国の方ありがとう。わたしはわたしなりに考えて、誰かとゆっくり話がしたいなぁ。付き合ってくれる人募集中〜(*`д´)b (誰もおらんかったらまじショックやから書かんかったらよかったって後悔中・・・・・)

ジブンゴト。
アロマセラピーの講義を受けました。今回は概論と、実際にアロママッサージをしてみるっていう内容だったのだけども、これが気持ちいい。とても気持ちいい。ねむーくなるのですよ。いつも眠気まなこのわたしのことだから、ますます眠くなる。今回は柑橘系の香りでの実践でした。アロマセラピーって、セレブさんみたいなお方が行くような感じがするものですが、ちゃんと効能があって、すごく効果的であるということ。例えば、ローズマリーっていう香りだと、記憶がはっきりしたり、肩こりを和らげる効果があったり。ラベンダーだと気持ちを落ち着かせる作用があったり。音楽と合わせたら効果絶大かな。自分も普段からお風呂に入るときにアロマで癒されたりするのですが(安物YEAH)、ちゃんとしたやつ一回買ってみようと思います。人を癒すにはまず自分が癒されることが必要。
今日の番組ともつながる点だよな。きっと今の時代に大切なのさ。とか考える週末の夜。




被災地の心が少しでも癒されていきますように…