ちょっとした進歩

1年目さんを迎えてまた1年がはじまりました。
あのキラキラした目で見つめられるとお姉さんつらい...
業務内容はあとからいくらでも付いてくるものなのでわたしはなんにも言わないし、いくらでも代わりにするけど(そこを気にする人は気にするけど)今は倫理観の育成と、看護展開、ケアリングとはなんぞやと毎日振り返りで話し合いをしている。私自身も自己の振り返りや学びも多く、昨年度の風通しの悪さは解消されつつある。


仕事が休みの日に大学に戻る度にまた本質のケアを、と自分を取り戻せるような気がして、先生からも戻っておいでと声をかけてくれて。一応学費は今まで貯めてきたけど、でも家庭を持って、だんなさん頼りに大学院に行くというのは許されることなのかなー、と今はそこで悩んでる。子どものことも考えたいようにだんだんなってきた。学びたい時に学びたいし、もし体調のことみながら今後の仕事を考えると、夜勤のない外来の仕事が自分には合ってるとはあまり思えない(病棟勤務をやっぱりしたいから、ベッドサイドにいたいから)だから管理職も全く興味なく、そしてCNSもまたやりたいこととは違う。ケアリングってなにかと問い続けていて、本来はそれが一番大切なはず(と自分は思っている)だけど、それが疎かにならざるを得ない現場、たとえば清拭を助手さんがするとか、そんな矛盾ばかりの現場に疑問ばかりで、それを解消するにはやっぱり一旦離れて自分の看護を振り返る時間が必要だと思って。勉強しとくのに損は無いのでとりあえず英語の勉強しとこうとは思っている。だいじょうぶかなーできるかなー。今年度で一旦臨床離れようと決めたことで心が楽になったのは事実なので、冷静に現象として今は研究疑問を見出そうと過ごしています。