好きな理由

たたみまーす


千賀:「なんか、俺、間違ってると思ったら、二階堂としゃべるようにしてます。我に返れるというか」


宮田:「コンサートで俺のローラーの電飾だけ付かなかったことがあった。なんでだよって思った。楽しみにしてくれてたファンの子いるのにって。そしたら、遠く離れたとこにいたはずのガヤさんが近くにいたんです。ガヤさん、一緒に肩組んでスロープをがーって滑ってくれて。俺、ほんとにね、仲間ってあったかいな、いい仲間を持ったんだなってうるうるきちゃって」


北山「俺と藤ヶ谷はずっと、できる?って聞かれてできません、って言ったこと、一度もない。いろんなことを乗り越えてきた。」


私が嵐を好きな理由は、結局のところ、「グループへの還元」ってとこにあると思う。
いろんなアイドルやアーティストがこうなりたい、こうしていきたい、一位になりたいってものっすごい欲をばりばり出してる時代に(それが悪いとは思わないよ)嵐が嵐になったってことはかなり貴重というか、ほんとに大切なものを教えてくれてる気がする。
にのさんなんて、常に「自分はなにやっても嵐の人たちには負けてるからライバルとも思ったことない」とか、おおのさんに至っては「嵐じゃなくてもメンバーが笑ってくれていたらいい」とかさ...なにかにつけては「嵐をやめなくちゃいけない」とかみんな言うし、衝撃的すぎて、最初はなんじゃこのグループ!!って思った。嵐を知る前は、芸能界の人はみんな自分が売れたいって思ってて、誰よりも優れてるって思ってる人がいっぱいと思ってた。嵐に出会って、もっと回りの人を今まで以上に大切にしよう、もし自分が所属する場所があるのなら、そこで吸収するのはもちろんだけど、還元できるような自分になろうと思えた。


スキマスイッチだってそう、オーケストラコンサートを成功させた後のインタビューでは「しんたくんが一番頑張ったんです」という大橋くんがいた。


しかも、二組とも、還元してることに気づいてくれるメンバーがいる、見てくれているひとがいるということ、私はこれが重要だと思う。確かに、この先どうなるかわからない世界だけど、そういう仕事仲間って一言で表せない、すべての信頼を寄せられるひとが隣にいて、しかも、一緒に仕事できることはとてもとても幸せだと思う。すっごく羨ましいなぁって思う。この人たち、綺麗事じゃない、ほんまに綺麗やもん。


キスマイが最近すごく気になるのもおんなじような理由+ちょっと違うとこがあるからなんです。わたし正直、冒頭で書いた文章3つ読んで泣いたからね。笑
キスマイは嵐の後ろでずっと踊ってたし、ABC時代もいっぱい紹介されてた。でもそのときは全く知らなくて(そもそもジャニーズ全体のことはあんまりよく分かんないから)初めて認識したのは横尾くんがフリーターに出てたときだと思う。あの役かなり歪んでたけど、本人からも、役じゃない、似たようなもの感じてた。メイキングで彼はにのさんに花束もらって泣くんです。自分のために3時間も花を渡すために待っててくれた、と。やっと気づくんです彼は。
千賀くんや北山くん、藤ヶ谷さんが翔ちゃん、そしてあの横尾さんがにのさんのことリスペクトする人として名前を挙げてるとこに、どうにも私は惹き付けられる。
そんでダンスうまい千賀ちゃんからリスペクトされる翔ちゃんが、すかさず「うちのジャスティンは大野さんだから参考にしなっ」と言い切る...なんなんこの人たち。笑


衣装問題やら、舞祭組でどうしても3、4人に分かれる(分けられる)彼らだけども、それは7人がみんな分かってることで、藤ヶ谷さんが常に「7人で笑ってられればいい」って繰り返してくれてるうちは、みんながそれに頷いてるうちは、ほんとこのひとたちおもしろいとこに行くだろうなって思うわけです。(わたしがやさんのかっこよさあんまりわかんなかったけど、インタビューとか読むとこの人まじで男前ですね...)


嵐と何が違うかというともしかしたら壊れそうっていう危うさと、トップになってやるっていう、若いガツガツした感じですかね。笑
あとは、キャラを立てていく段階にまだ至っていないとこ。そんな中で宮っちはすごいよね。(にのさんが嵐の嫌われ役<突っ込み>になろうとしてたときと、ニカちゃんが今、とにかくキスマイのガヤ芸人になる!!!って言ってる感じがほんまに似てていとおしいです笑、嵐のためにとかキスマイのために、とか、全く...末っ子はとにかくかわいい!!てんし!!)


えらい長く書いてしまったけど、今日もわたしは同僚に救われたからね、ちょっとこういうことに熱くなってしまったのです。
さぁ明日も笑ってがんばるぞー。


ニカちゃんにソロ来ないかなー。
「hair 」のソロ、やぱいです。うまいとかどうとかじゃなく、いやうまいけど、声がいい、とにかくいい。