おおのさんへ

おおのさんのMOREインタビュー、切なかった。どうしてか辛くなってしまった。

わたしが好きなおおのさん含めるあらしさんは、芸能界でテレビに出てたり、ライブに出てたりでしか好きになれない。それは、その人の本当の姿なのかさえ分からない世界。そこを超えることはテレビで嵐を知ってしまった以上、一生無理なんだと思ふ...。確かに、たとえ今、プライベートでおおのさんに会っても、もう、テレビのおおのさんの印象やインタビューの印象を全てクリアにして関わることは難しいと思う。それはただのファンだから仕方ない。


おおのさんが普段から菓子折り持って回りたいとか言っているのとは裏腹に、人は秘密を守れないもの、とか、大切なことは絶対言わないでおこう、とか、プライベートで新しく出会う人の目線がどこにあるかわからない、とか...おおのさんが言ってることが辛いな...にのさんだったらあんまりここまで思わないと思うんだけど。


あの世界はいっぱいいっぱい注目を浴び続けなきゃ生きていけない仕事で、わたし、嵐のこと大好きだけど、わたしが好きな嵐は、ほんとにそうである嵐なのかな。
おおのさんのこといろんな人が大好きだけど、あの優しい優しいおおのさんがその気持ちすらも疑ってしまうような環境って一体どういう環境なんだろう。ニューヨークが性に合ってるって言ってたものね。日本は生きにくいよね。


嵐に出会えて嬉しいし毎日楽しいし些細なことでも喜べるし、あ、来月あらふぇすDVDが出るっていう理由で、来月もがんばって生きよ、って思える。
でも、嵐も、おおのさんも、それぞれひとりが「人」なんだよね、みんなのスーパーマンだけどスーパーマンじゃないんだよね。
好きになってごめんなさい、騒いじゃってごめんなさい。注目してしまってごめんなさい。インタビューひとつでこんな気持ちに勝手になってしまってごめんなさい。
媒介を通して見ることしかできないから、目線も歪んでるかもしれないけど、わたしはなぜかあらしの人たちが大好きです。もちろんおおのさんのこと大好きです。好きな理由はたぶんいっぱいあるけど、あの雰囲気が、無条件に好きなんだと思う。
わたしは街で出会っても、あ、おおのさんだって分かっても絶対声かけない。
仕事での嵐の前でだけきゃーきゃー言うことにする。
すっごく矛盾してるけど、おおのさんが自由でいられるように願っていたい。おおのさんがおおのさんでいられるように。おおのさんを傷つけてしまうものが最小限でありますように。優しい感性が守られ続けられるように。
んで、やっぱり好きだから応援し続けて、いっぱい活躍していてほしい。
好きになってごめんね。いっぱい活躍してくれて、楽しみつくってくれてありがとう。いっぱいいっぱいありがとうを伝えたい。