ex.

“頼る人間と頼られる人間
一見したら物理的でも精神的な場合でも
頼る人間は頼られる人間に依存しているわけだけど
裏をひっくり返したら
実は頼られる人間が頼る人間に依存してたりする
頼られる人間は頼られる人間であるために頼る人間を必要とする
してあげる人間としてもらう人は根っこの部分で
逆のやり取りをしてるんだ
自分以外の誰かを守る、誰かのための自分を依り所にして
生きてるヤツもいるし
強さと弱さって紙一重だったりすんだなっつーか
みんな生きてくためにしがみつくものは様々なんだなぁって”


/僕等がいた 第11巻より抜粋


なんか人間そのものを言ってるなぁと思って抜粋してみた。
毎日働きながら思うけど、
与える人は与えられる人がいないとだめなんだよな。
でも、与えられる人も与える人がいないと生きてけない。
みんな与えて与えられて生きていく。プラマイゼロ。
それでいいんだと思う。
どっちが正しいとかじゃなくてほんとに、そのとおりでいいんだと思う。