むねいっぱい

よかった。本当によかった。もう何書いてるか途中分からなくなってきて消しては書き、消しては書きしてて、あーもういいや思ったまま書こうと思ったから思ったまま書く!なんかこの感想は残しておきたい。今の気持ちで。

お客さんが笑顔で嵐のこと見てて、一緒に楽しんでて、ペンライトふってて、そんな空間ができてよかった。そんな時間があってよかった。むねがいっぱいで、もう画面が歪んで見れなくて、もうずっとずっとよかったよかったばっかり心の中でつぶやいていた。何より自分がほっとしたんだ。3月11日は、父の誕生日で、去年はお祝いできなかった。当たり前のことが当たり前にできなかった。思いとか、考え方とか、みんな違うけれど、みんな何かを思っていた1年間だった。私は…現地の状況をこの目で見たわけではないから、その場所で起きている本当の状況というのは実際のところ、分からない。報道を手繰り寄せても、数も少なくなってきている。想像するしかない。でも…私の周りは…被災地に行ってボランティアした人もいるし、地元でできることを考えた人もいた。旅行しに行った人もいた。何かしようと思ってもできなくてもがいていた人もいた。いつも通り、ってなんだっけって思いながら過ごしてる人だってたくさんいた。明るく過ごそう、って思ってる人もいた。募金を呼び掛ける中学生がいた。現地で活動した医療スタッフの講演会を何度も聞いたりした。みんな…何かを考えた。

嵐は…嵐も…考えていた。だから、だから本当に今回、その地でコンサートできてよかったとか勝手に思ってる。交流がしたかったんだよね嵐は、って勝手に思ってる。ラジオでも、音楽でも、バラエティでも、嵐はみんなにいっぱいいっぱい元気とか、活力とかいっぱい与えてくれているんだけど、当の嵐さんたちには…なかなかそれが伝わる状況にない。相互的にああやって、お客さんの顔が見れて、よかったなぁって思いました。番組最後にも、手紙という形で、翔さんに伝わってよかった。そうやって手紙もらってでもまだ、「元気になれたとしたら、良かったです」ってほんとどこまでしょいこんでるんだよ…そんな嵐さんがだいすきです、元気になってるんですよ本当…みんな。わーぎゃーくだらないことで自分はしゃがせてもらってますよ。ライブ後の握手しているときの、大野さんの優しい表情が全てを表してる。嵐には力があるから、その力を受け止めてるよ、力になってるよってこと、もっと伝えたいなぁって本当思うんだよ。私の、少し上の年齢の人たちが、大きなものいっぱいしょってるなら、そのしょってるものに対して、レスポンスしたいよー><って私が思ってもどうにもならないけどずっと思っていたから、本当によかった。よかったしか出てこない。どうしよう。

「みんな一緒だよっていうか、そういうのを伝えたい」っておおのさんが言ってたこと、伝わったんだと思います。

>忘れずに、これからのことを考えていきましょう、という契機になれば。



ちょっと胸がいっぱいすぎて、ステージに出てきた瞬間のにのさんがどや顔だったことしか覚えてないです。「おれたちあらし!」そうですおれたちあらしです!


<追記>
ただ…。今回の「音楽のちから」は、もうたぶん、いつもみたいにリピートできない。それがどうしてなのかこう具体的に説明できないけれど、たぶんできない。あまりに背景が大きすぎて、分かりもしないのに頭ぐるぐるして、結局わからなくなりそうなんだ。自分の心にしっかりと残しておく。シンプルになりたい…。