いしころでいず。

今日は雨ですね。

スキマスイッチの「石コロdays」が発表となりましたが。
やっぱりいいですね。
歌詞はまだちゃんと読みとってないのですが、ちょっときゅんて切なくなります。
こういう感じってどうやったら出るんだろう。
映画音楽に近いものを感じます。なんかその情景がね、浮かびます。
しんたくんのスパイスがいいですね♪


今のスキマスイッチに、12か月の曲を作ってほしいです。
それぞれの人生によって生まれた「今」に深く寄り添ってくれるいいものができそうな…

なんというか、彼らの曲の何がスキって、「心地よさ」なんですよね。

わたしは曲を聴くとき、音・メロディから入る人なんですが、
どの角度で聴いても気持ちがいいのはスキマスイッチの音楽なんです…

例えば、ぼけーっとBGMとして聞いても、寝る前の子守唄として聞いても、
PV見ながら聴いてもいいし、で、結局真剣に聞くと
ええっ?こういう意味?いや違った?とかって深読みできる。
そういう風に聴いてもらえるようにたくらんでるとしんたくんは言ってましたが。

特に人と人との関係性については、その人がどの立場・役割にあるのかの表現を
徹底的に曖昧にしている感じがあります。というよりは、
テーマは彼らが言うように、「ボクとキミ」が軸にあるのは確かなんですが、
どの立場からとっても不自然ではないようにしている。
シングル曲だと「奏」とか「さいごのひ」、
アルバム曲の「ただそれだけの風景」に至っては主人公はたんぽぽさんですからね…
(自身の解釈において)J-POPの神様です。

スキマスイッチの音楽はどんどんいい変化をしているんだけど、
根本にあるこういう「心地よさ」はずーっと変わらない気がします。

スキマスイッチの曲と嵐には、変化しているんだけど、
変化していないという共通点を見出します。
きっと私は「変わらない進化」っていうのが大好きなんだと思います。

変化したことといえば、デビュー当時はウェブでメールの返信返ってきていたなぁとか、
CD屋さんにキャンペーン中のサイン普通に置いてあったなぁとか、
手が届きそうなとこでライブしてたなぁとか(いや、届かへんねんけど)、
大阪によくロケ来てたよなーとか(UKさんもしくはくっすんと)、
Whats inの連載とかもおもしろかったなーとか…
(ぐだぐだな内容をぐだぐだしゃべっているのが大好きだった。)
彼らは変わってないのだけど、周りが変わる。
彼らは「変わらない進化」をしているだけなのです。

見極めるのが難しい、でも見分けられる自分でいたい。
この間、Music edge観覧で見た彼らは確かにスキマスイッチだった。



今日テレビつけたらしんちゃんの映画がやっていました。

しんちゃんの映画ってなんだかジーンとするものがあって、ときどき見ると
すーっと心が洗われるような感覚になります。
もちろん、文明がもたらす破壊への危惧についても監督さんは表現されているとは
思いますが。

「しんちゃんといると楽しくない?」
「おら、ナミさんと一緒にいる!」
「親は子供に生きぬけっていうもんだろがー!」
「お前の未来はお前のもんだぞ、好きなように生きろ」
「大人の方がおもしろそうだぞ」

映画の中で印象に残ったことばたち…

ちっちゃいときには何も考えずに言えてたことばたちも
いつのまにかいろんなものに巻き込まれてぐちゃぐちゃになっていく。

そうならないようにその紐を解いて、キャンパスを真っ白にして、
シンプルに、シンプルに。
自分でできなくてもしんちゃんみたいなヒーローがこうやって助けてくれるんだからv


さてさて、課題とレポートせんな!笑


明日が今日より少しでも明るくなりますように。