THEアイドル高嗣

UTAGE!で事件は起こった。
高嗣がこれでもかとアイドルを見せつけてきた。
えーけーびーのさっしーゆきりんというかわいい女の子に囲まれて西野カナちゃんの「darling」を歌うというものだった。そんなんわたしでもにやけるわ!と思いながら見ていたのだが、二階堂さんは最後まで無表情を貫いた。
最後のさっしーと握手するという演出についてもアドリブで高嗣は握手をしないという演出をした。
それが本音なのか演技なのかはわたしにはどうでもいいことで(ただバラエティとして面白くしたかっただけかもしれないけどそれもどーでもよくって)その対応にTHEアイドルを感じたのである。
アイドルには実際には手が届かないのだが、届きそうで届かないことが重要だとおもっていて、ほんとに手が届かないって思わされるのはなんだか寂しいことなのだ(ラスベガスとロス見てて思った。)
高嗣のこのアイドルとしての振る舞いはその点素晴らしかった。心中はデレデレかもしれないが、無表情を貫くことでわたしの憧れを叶えてくれた。アイドルには高嶺の花でいてほしい。ステージでキラキラしていてほしい。
ので、ゆきりんさっしーのファンの人にとって、この共演のさせ方はどーなんだろと思います。高嗣がさっしーゆきりんの立場だったらやだもん。高嗣のアイドル魂を見れた他にお互いのファンにとって特にメリットはなかった。喜ぶのは取り沙汰するネットのメディアぐらいだろう。