花言葉は「歓喜」

レインツリーの国 (新潮文庫)

レインツリーの国 (新潮文庫)

1日で読み終わった。
たまには真面目に感想書きます。のでおもしろくないので閉じます。ひとりごとです。

ここに出てくる信くん、彼氏にそっくりなんです。素直で根っから優しい。ひとみさんは私とどこか似てる部分がある、似てた、かな。
一度、「ぼちはぼちで、俺は俺。ぼちを理解できるようにがんばりたい、でもそれは、ぼちが伝えようってしてくれないと伝わることも伝わらない。自分だけが苦しいんじゃないよ。どうせわからないって突き放されるのは頼られていない気もして自分が悔しい。」って言われたことがあって、この言葉が信くんが辛かった過去を吐き出すセリフとほんとに似ててびっくりした。
わたし自身すごいめんどくさい人間だと自分で思ってるんです。かわいい人いっぱいいるし、もっともっと女の子らしく可愛らしくできる人いっぱいいる。付き合ってて楽しいなって思える子いると思う。こんなに素直でまっすぐな人がなんでわたしと2年ちょっとずっと一緒に居てくれるのかなってよく思うんだけど、信くんが、ひとみさんがレインツリーのサイトを閉じた理由が信くんの発した言葉について1か月も悩んでたと思うと愛しいと言っていて、あ、男の人ってそういうとこにかわいさとか感じたりするもんなんだなぁと驚いた。
信くんがひとみさんの言葉のチョイスが心地いいって思ってるんだけど、ひとみさんはきっとそういうところを魅力に思える信の感性に惹かれたんだろうな、それはすごいよく分かる。
なんで一緒に居てくれるのかなとは思うけど、お互い別々でも生活に支障はないんだろうけど、最近は一緒にいることをわたしが選んでるから一緒にいられると思うようになった。そうやって思えるのは相手が安心感与えてくれてなかったら無理だと思うからね。そうやってわたしが選ぶ、わたしがしたいからそうするって言える強さをくれたことにとてもとても感謝してる。
人にはそれぞれ傷があるけど、それは他人にはきっとわからない、んだけどそこに寄り添えるのは人だけなんだとも思う。楽しいのとか嬉しいのとかに寄り添えるのも人がいてくれてこそ。言葉にするのは難しいこんなことを、いろんな意味で考えさせられる
信くんとひとみさんでした。
玉ちゃんが大阪弁でがんばるそうですが、玉ちゃん弱冠キラキラしすぎてないかなー?とか思いつつ、にのだったらちょっと年齢上だし、さとしはネットで感想書いて送るってイメージがまずないし、ニカはまず本読まないし(ニカが本好きならこの役適役だったと思う、そゆとこちょくちょく惜しい。)千ちゃんはさらにキラキラしすぎだし、、、あっ!宮っちがいいな!!って結論に至りましたがたまちゃん応援してます。


最近、昔こっぴどく振られた大好きだった人が結婚するという話を耳にしたんだけど、もしその人に振られてなかったら今のわたしはいないから、そうやって考えられてよかったなぁって結果的に思った。まぁその人にはおめでとうとかそういう気持ちも特にありませんけども!笑